カフェインレスコーヒーの製造方法について
- leonkun307
- 2024年10月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年6月7日

カフェインレスコーヒーを作るには、コーヒー豆の状態でカフェイン除去します。
その3つの除去方法について記載いたします。
1.有機溶媒による抽出
昔から行われている方法で、有機溶剤を使用してコーヒーからカフェインを抽出・除去する方法です。(現在ではジクロロメタンという薬品を使用)
日本では法律で禁じられているので流通していません。
メリット
・安価にカフェインを除去することができる。
デメリット
・体に有害な可能性もある。
・カフェイン以外の旨味成分も除去してしまう為、カフェインレス特有の癖のある味わいに感じてしまう。
2.水による抽出(ウォータープロセス)
水にコーヒー豆を浸してコーヒーの成分を抽出し、その液体からカフェインだけを取り除きます。その後、カフェイン以外のコーヒー成分が溶け出した水に豆を浸して、カフェイン以外の成分を豆に戻す方法です。
日本で流通するほとんどのものが、このウォータープロセスで除去をしたカフェインレスコーヒーです。
メリット
・比較的安価にカフェインレス処理が可能。
・薬品の使用がない為、安心して飲むことができる。
デメリット
・カフェイン以外の旨味成分も除去してしまう為、カフェインレス特有の癖のある味わいに感じてしまう。
3.超臨界CO2除去法(超臨界二酸化炭素による抽出)
超臨界状態の二酸化炭素の中にコーヒー生豆を半日漬け込み、カフェインを除去します。
初めにコーヒー生豆を、水蒸気を利用し、2倍の大きさまで膨張させます。
膨張した生豆を超臨界までは高くない65気圧、温度は常温の23℃前後の二酸化炭素の中に漬け込み、カフェインを除去します。
メリット
・カフェイン以外の主要成分が残留する為、通常のコーヒーに近い味わいを楽しめる
・高圧高温のストレスを豆に与えない
デメリット
・カフェイン除去に時間がかかる(2~3日)
・コストがかかる



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